近赤外光のがん治療

各新聞に、『光を当てて、がん細胞破壊』の記事が載ったが、意外と小さな記事だった。

内容は、
 近赤外線を当てる方法で、他の細胞を傷つけずにがん細胞だけを退治するマウス実験に、
 米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員らのチームが成功したことを、6日発表した。

 がん細胞のタンパク質に結び付きやすい「抗体」を利用した治療法で、高い効果があった。
 「まずは、肺がんと乳がん、悪性リンパ腫、前立腺がんを対象に臨床応用を進めたい」と話している。

と言うもの。

効果的ながん治療法が見つかっていない現状では、大いに期待されそうな内容に思うのだが・・
≪この種の話しに慣れっこになってしまったの?・・かなぁ~≫


がんの告知を受けてから、この種の情報には信じられないほど敏感になった。
7年間にも、多くの情報があった。≪特に、免疫療法の情報が気になったかなぁ≫

概ね、≪マウス実験で効果が見つかったもので、数年内に新治療法が可能に!≫である。
自分も、≪新薬が出来るまで、頑張ろう≫、≪頑張っている間に新薬が出るように≫と、願ったもの。

しかし、患者として期待するできる結果は、何一つ実のらなかった。
 (研究医だけが「効果あり」というが・・・)
移植したマウスのがん細胞と人体に増殖するがん細胞では、強かさが違うということのようだ。


05年~06年は、米国での『がんワクチン』の記事が飛び交った。
ペプチドワクチンで、個々人の免疫を抽出してから、強力に培養した免疫をワクチンとする。

日本でも、07年に久留米大学他で前立腺がんの臨床実験が行われることになった。
副作用も比較的弱く、大変合理的な治療法と思い、今までにないほど期待した。

  (臨床実験に参加出来ないかと、本気で考えたこともあったね)

この臨床実験の中間報告は、
 ・米国では、生存期間4.1ヶ月延長、
 ・久留米大学では、(比較的効果のあったグループで)7.2ヶ月延長、
と、今年6月と10月にあった。

多くの期待と費用を掛けた割には、効果が小さくな~い?・・・かなぁ。

≪本当に治せないのかよ! がんを退治出来るのは、何時なの?≫と、がっかりさせられる。



  
  これが現状だから、今度の記事も扱いが小さくなったのだろうか。

  兎に角、1日でも早く、良い治療法が見つかって欲しいなぁ。
 


      ≪頑張れている間に・・・ね≫





この記事へのコメント

Spider
2012年02月08日 15:04
本日、雑誌「ニュートン」にて”光でガンを退治”という記事を見かけ
このブログにたどり着きました。

ガン細胞だけ発光させるスプレーもあるようで
実験段階のようですが、早く実用化されてもらいたいものですね。

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